先日ロードバイクで初めて輪行をしてみました。そこでどうやらリアディレーラーハンガーを曲げてしまったようなので今回はそれについて考えてみようと思います。
あれ?変速が決まらない?
電車で移動して目的地に到着後輪行解除した際にすぐに異変に気づきました。
あれ?変速が決まらん???
実は出発前に変速調整を行なってあり、その時は特に問題なく出来ていたんですよね。
どうも詳しく見ると、ガイドプーリーが内側に向いているんですよ。
さあ、どうしようかと検討しましたが、安全の為に一度帰宅することに決めました。
帰宅して状況確認
とりあえず帰宅して一度よくみてみることにしました。
すると、こんな感じでガイドプーリーが上に出てきてしまいました。
また真後ろからチェーンの状況を見てみると、
見事に曲がっておりました。😭
どんな感じかと言うとディレーラーが矢印の方向に向いてしまいました。
こんな状況になったのは初めてだったので最初はどうすればいいかわかりませんでした。
どうやらハンガーをやったらしい
ネットで調べてみると、どうやらハンガーなるものを曲げてしまったぽいです。
ハンガーというのはフレームとリアディレーラー(後ろの変速機)を繋げる部分を指し、ほとんどの場合は金属で出来ています。
このハンガーなるものはと〜っても簡単に曲がるように出来てますw(と言っても負荷がかかったらの話なので普通の走行ではまず曲がりません)これはもし負荷がかかった時にフレームが曲がってしまうことを防ぐ為なんです。
なのでハンガーが曲がったのは結果オーライなんですね。
とりあえず注文する
で、厄介な事にこのハンガーは車種によって専用品なのです。したがって、基本的に購入店でしか購入することができません。
この事実を知ったときは終わったと思いましたよw
ですが運がいい事に僕が乗っているSCULTURA400は汎用のハンガーが使えるという情報を得ました。それにしたがって見てみると、「ハンガー58番」が適切で使える場合があると聞きました。
どうやらこのハンガーはメリダのスクルトゥーラ、ライド、リアクトに使えるという噂もありますが、僕が確認できたのはスクルトゥーラだけですね。
メリダのアルミフレームは同じ年であれば若干異なる(BBなど)だけでフレームは一緒と聞きます。なので2019年モデルのアルミスクルトゥーラであればハンガー58で大丈夫かと思います。
で、早速Amazonで見てみると900円台と謎に安く、しかもプライム対応で翌日には届くではありませんか?!(実際には注文から2日かかりましたが)
最悪合わないくてもいいやと賭けに出て購入して見ました。
ハンガー交換
到着後すぐに取り付けて見ました。
※あくまでも自己責任で行なっています。自分での交換に不安のある方は購入店に相談される事をお勧めします。
自転車をひっくり返してリアディレーラーを外してみます。
その後ハンガーを取り外します
そしたら新しく取り付けるハンガーと寸法などを見てみます。
これが寸法が同じどころか印刻まで純正の付いてきたハンガーと同じなんですよねw
また取り外してみたハンガーを見てみると若干曲がってしまっていました。本当に少しだったのでハンガーの繊細さを学びましたw
取り付け後の試走
この後もう一度変速調整を行なって、合計40kmほど走りましたが特に問題なく変速できるようになりました。
やっぱりハンガーというのは特に初心者にとって壊しやすいものですから、本当は購入時にお店に購入したいという意思を伝えるべきなのかなとも思っています。
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