フレッツ光をもともと利用していたドコモユーザーはドコモ光が出来た時に喜んで変えて「料金が安くなった!」と考えた方も多いのではないでしょうか?そのまま今日まで放置していて、ocn光遅いなと思っているそこのあなた!!それはocnをフル活用出来ていませんよ!
ということで今回は我が家も利用しているOCN for ドコモ光について詳しく丁寧に解説していきます!
そもそもOCN for ドコモ光とは
インターネット接続に必要な「光回線(ドコモ光) 」と「プロバイダー(OCN)」が揃ったおトクなインターネット接続サービスです。
https://www.ntt.com/personal/services/internet/hikari/docomo.html
あなたが使っているそのお家のネットワークサービスの事です。ちなみに簡単に説明すると、光回線を物理的な配線(lanケーブル)を担当しているのはドコモ光、プロバイダーはそのネットワークに接続するための所定の手続きを担当しています。
まずはあなたの使う回線をチェック
以下のサイトであなたの回線がipv6なのか、またv6アルファなのかをチェック出来ます。
ここで「IPv6で通信している」又は「IPv4 IPv6 両方で通信している」と出ればIPv6で通信出来ています
じゃIPv6とかIPv4って何?
IPv4・IPv6とはIPアドレス(現実世界で言う住所)のことをさします。
この二つは表し方が違う住所だと思って頂ければいいです。
ただ今までの技術だとこの二つに互換性がない為、IPv4のアドレスをIPv6で表せない。つまりこの二つのアドレスを変換することが出来ませんでした。よって生まれたのが「IPv4 over IPv6」になります。
※「用語が全然分からないよ」って方は詳しく調べたのでこちらを参考にして下さい。↓
v6プラス(v6アルファ)とは?
これの延長したものが、OCNが”v6アルファ”とサービス名を付けているv6プラスとなります。じゃあv6プラスって何じゃい?って話ですよね。これは2つの技術をまとめたものになります。
・IPv4 over IPv6
・IPv6 IPoE
一つ目の「IPv4 over IPv6」は説明しましたよね。じゃあ二つ目のIPv6 IPoEとは何なんでしょうか?
IPv6 IPoEはなんじゃい?
インターネットへの接続方法は主に3つあります。
①IPv4 PPPoE
②IPv6 PPPoE
③IPv6 IPoE
前半のIPv〜が接続時に使用するアドレス、後半の〜oEが接続方法を表しています。
因みにPPPoEとIPoEはNTT公式から分かりやすい説明がありました。
PPPoE(PPP over Ethernet)方式とは、電話回線を前提としたルールである「PPP(Point-to-Point Protocol)」をイーサネットへ応用した接続方式です。
https://www.ntt.com/business/services/network/internet-connect/ocn-business/bocn/knowledge/archive_13.html
IPoE(IP over Ethernet)方式のIP(アイピー)とは、Internet Protocol(インターネット・プロトコル)の略で、インターネットで情報を送受信するための基本的なルールという意味です。
https://www.ntt.com/business/services/network/internet-connect/ocn-business/bocn/knowledge/archive_13.html
簡単に言えば接続時の設定が不要になったり、安定して速度(ネットに接続する)が早くなったりしています。
※ここまでの説明もわかりやすく紹介したので、まだわからない方は先ほど上で貼り付けた用語解説の記事をご覧下さい。
OCN v6アルファ(OCN for ドコモ光)
OCN v6アルファ(OCN for ドコモ光)は2018年6月に始まったOCN v6アルファのドコモ光版です。(名前の通りですが…w)
ちなみにv6 アルファパッケージはOCN光の名前で、フレッツ光やドコモ光はv6アルファという名前でサービスが提供されています。
使わないのはもったいない??
実は本来このサービスを利用しようとすると毎月500円の利用料金(形式上はwifiルーターのレンタル台)が発生します。しかしドコモ光の場合なんと無料で利用出来るのです!!
v6アルファのメリットは?
- 通信が早くなる
- 保護者がネットの利用制限設定が可能
- 最低利用期間はありません
- またルーターに対するプロバイダーの設定が必要ありません。
通信が早くなるのは本来の目的ですからねw
意外にも、ネットの利用制限ができるアプリの機能が使いやすいと評判です。
またドコモ光の場合最低利用期間はありません。
本来ルーター(もしくはONU)に設定が必要なプロバイダーの設定が必要がありません。
v6アルファのデメリット
- 専用ルーターが必要
- 固定IPが使えない
- VPNも使えない
まず大きなデメリットとして専用ルーターが必要です。(無くても通信自体は可能。v6アルファにはなりません)今まで使ってきたルーターが使わなくなるので中継機などとして利用するのがオススメです。
また固定IPは使えません。リモートデスクトップなどを運用しているかたは要注意ですね。
また最近のテレワーク需要で会社からVPNを使うように言われてる方も居るかと思います。そのような方は全く通信出来なくなる可能性もあります。
まとめ
・OCN v6アルファを申し込まないのは勿体無い!
実は知らないかたも多いですが、OCN for ドコモ光は他の一部のプロバイダーに対して値段が200円高いんです。せっかくなので、その200円をv6アルファ台だと思ってwきちんと本領発揮できるように申し込みましょう!
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